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令和5年度市民後見人養成講座(第5回目)を開催しました
2024年2月3日、4日に、令和5年度市民後見人養成講座(第5回目)を開催しました。
今回は、これまで4ヵ月にわたって行われてきた各講義を受けて、身上保護の実務、家族法の基礎、成年後見の課題と展望など、より実務的かつ発展的な講義を行うとともに、今後の成年後見の在り方について展望いたしました。
本講座の座学は、この5回目ですべての講義を終えることとなりました。
今回の2日間の講義の概要としては、以下の通りです。
(1) 令和6年2月3日(土)
1限目:「地域福祉と権利擁護 Ⅳ(障がい者の権利、差別解消等)」
崔栄繁(DPI日本会議 議長補佐)
2限目:「日本の高齢社会Ⅱ(高齢社会の課題と展望)」
森田朗(東大名誉教授)
3限目: 「後見活動の事例 Ⅱ(市民後見)」
上田佳代(成年後見普及協会)
4限目: 後見関連制度・法律 Ⅳ(税務申告)
小野寺信哉(税理士)
(2) 令和6年2月4日(日)
1限目: 「家族法の基礎(相続)」
片岡武(弁護士、地域後見推進センター執行理事)
2限目: 「身上保護の実務(意思決定支援等)」
水島俊彦(弁護士)
3限目: 「成年後見の課題と展望(成年後見制度の利用促進等)」
水島俊彦(弁護士)
受講生の皆様、約4ヵ月間の講義、大変お疲れ様でした。
最後まで熱心にご受講いただき、誠にありがとうございました。
なお、3月23日に修了証書授与式を開催する予定ですので、よろしくお願いいたします。