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令和3年度市民後見人養成講座（第5回目）を開催しました
2022年1月29日、30日に、令和3年度市民後見人養成講座（第5回目）を開催しました。
本講座の座学は、この5回目で最後の講義となりました。
今回は、これまで4ヵ月にわたって行われてきた各講義を受けて、身上保護の実務、家族法の基礎、成年後見の課題と展望など、より実務的かつ発展的な講義を行うとともに、今後の成年後見の在り方について展望いたしました。
※なお、コロナ禍による事情のため、時間割を一部変更して実施いたしました。
2日間の講義の概要としては、以下の通りです。
(1) 令和4年1月29日（土）
1限目：「家族法の基礎（相続・遺産分割）」
片岡武（弁護士、地域後見推進センター執行理事）
2限目：「日本の高齢社会Ⅱ（高齢社会の課題と展望）」
森田朗（東大名誉教授）
3限目： 「理解度確認テストの説明」
飯間敏弘（東大助教）
(2) 令和4年1月30日（日）
1限目： 「地域福祉と権利擁護Ⅲ（地域共生社会）」
中島修（文京学院大学教授）
2限目： 「身上保護の実務（意思決定支援等）」
水島俊彦（弁護士）
3限目： 「成年後見の課題と展望（成年後見制度の利用促進等）」
水島俊彦（弁護士）
受講生の皆様、約4ヵ月間の講義、大変お疲れ様でした。
最後まで熱心にご受講いただき、誠にありがとうございました。
なお、3月下旬に修了証書授与式をオンラインで開催する予定ですので、よろしくお願いいたします。