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令和元年度市民後見人養成講座(第5回目)を開催しました
2020年2月1日、2日に、令和元年度市民後見人養成講座(第5回目)を開催しました。
10月に開講した本講座も、この5回目で最後となります。
今回は、これまで4ヵ月にわたって行われてきた各講義を受けて、財産管理の実務、市町村の取り組み、成年後見の課題と展望など、より実務的かつ発展的な講義を行うとともに、今後の成年後見の在り方について展望いたしました。
2日間の講義の概要としては、以下の通りです。
(1) 令和元年2月1日(土)
1限目: 「理解度確認テスト」
飯間敏弘(東大助教)
2限目: 「財産管理の実務(不動産の管理)」
松﨑隆司、西澤希和子(全国住宅産業協会)
3限目: 「後見活動の事例Ⅱ(専門職後見)」
中道基樹(行政書士)
(2) 令和元年2月2日(日)
1限目: 「家族法の基礎(相続・遺言・遺産分割)」
片岡武(弁護士、元裁判官)
2限目: 「後見関連機関の役割と実務Ⅱ(市町村の取り組み)」
東啓二(東大専門職員)
3限目: 「成年後見の課題と展望」
水島俊彦(弁護士)
受講生の皆様、約4ヵ月間の講義、大変お疲れ様でした。
最後まで熱心にご受講いただき、誠にありがとうございました。
なお、2月22日(11~12時)に、東京大学弥生講堂にて修了証書授与式を開催する予定ですので、よろしくお願いいたします。