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「成年後見制度利用促進を考える研修会」を開催しました(11月16日)
11月16日(土)に東京大学本郷キャンパスにおいて、「成年後見制度利用促進を考える研修会」を地域後見推進センター主催により開催しました。
本研修会は社会福祉法人丸紅基金助成事業として行われました。
今般、成年後見制度利用促進法および基本計画が制定され、その実施が進められているところですが、本研修では、基本計画で謳われている中核機関および地域連携ネットワークの構築を今後いかに行っていくかという点について、当センターで進められてきた調査・研究に関する中間報告を述べるとともに、各地域で展開されている実践について現場の実務担当者からの報告を得ながら、今後の課題と展望について検討しました。
本研修会には150名以上の方にご参加いただきました。
たくさんの方々にご参加いただきまして誠にありがとうございました。
研修会の概要としては、以下の通りです。
「開会の挨拶」
北野 俊光(地域後見推進センター 理事長、弁護士)
1. 基調講演:「成年後見制度利用促進の取組状況」
竹野 佑喜 氏(厚生労働省 社会・援護局 地域福祉課 成年後見制度利用促進室長)
2. パネルディスカッション:「各地の実践から学び考える」
実践報告:
(1) 中核機関を見据えた市民後見活動支援の展開
古川 義則 氏(北海道 苫小牧市社会福祉協議会 成年後見支援センター長)
(2) 地域の後見活動推進の取組みと家庭裁判所との連携
菊池 紀子 氏(新潟県 佐渡市社会福祉協議会 成年後見センター 社会福祉士)
(3) 広域による中核機関の運営状況
矢澤 秀樹 氏(長野県 伊那市社会福祉協議会 上伊那成年後見センター長)
コーディネーター:北野 俊光(地域後見推進センター 理事長、弁護士)
3. 調査研究報告・提言:「中核機関設置と地域連携ネットワーク構築に向けて」
遠藤 英嗣(地域後見推進センター業務執行理事、弁護士)
大変盛況かつ有意義な研修会となりました。
ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。。