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市民後見人養成講座(第5回目)が開催されました
1月14日、15日に、平成28年度市民後見人養成講座(第5回目)が開催されました。
10月に開講した本講座も、この5回目で最後となります。
今回は、これまで3ヵ月にわたって行われてきた各講義を受けて、後見関連機関の役割と実務や成年後見の展望と課題など、より実務的かつ発展的な講義を行うとともに、今後の成年後見の在り方について展望いたしました。
2日間の講義の概要としては、以下の通りです。
(1) 平成29年1月14日(土)
1限目: 「後見関連機関の役割と実務Ⅱ(社協の取り組み)」
佐々木佐織(東大専門職員)
2限目: 「未成年後見」
木原道雄(司法書士)
3限目: 「後見活動の事例」
木原道雄(司法書士)
(2) 平成29年1月15日(日)
1限目: 「家族法の基礎 Ⅱ(遺産分割)」
片岡武(裁判官)
2限目: 「後見関連機関の役割と実務 Ⅲ(家庭裁判所)」
北野俊光(弁護士、地域後見推進センター理事長)
3限目: 「成年後見の展望と課題」
水島俊彦(弁護士)
受講生の皆様、3ヵ月間の講義、大変お疲れ様でした。
最後まで熱心にご受講いただき、誠にありがとうございました。
なお2月5日に、東京大学弥生講堂にて修了証書授与式を開催する予定ですので、よろしくお願いいたします。