プロジェクト紹介
「地域後見推進プロジェクト」は、東京大学大学院教育学研究科生涯学習論研究室と一般社団法人地域後見推進センターとの共同研究に基づき、後見制度をさらに普及・啓発させ、地域で活動する後見人等や後見関連機関などを支援し、また後見等に関する研究・教育活動などを行うことを目的としている団体です。
東京大学では、2009年から2014年までの約6年間、市民後見人養成講座の開催を中心として、市民後見研究実証プロジェクト等の形で、後見等の研究・教育に係る活動が展開されました。そして2015年度に、地域コミュニティ後見プロジェクトに組織を改編し、さらなる活動が進められました。
その後、2016年度に、上記の約7年間にわたる活動の成果を踏まえ、それまで以上に活動を発展させていくため、新たに「地域後見推進プロジェクト」が設立されました。
当プロジェクトは、後見人を養成するための講座や研修等の開催、後見制度や民事信託、財産管理のあり方などに関する調査研究、後見人等や成年後見事業等に取り組む市民団体等への支援などの活動を行い、もって地域に暮らす人々の安心・安全を守り、その福祉の向上を図ることを目指していきます。
これからも、従来の活動をさらに進めていくかたちで、様々な活動を展開していく予定ですので、何卒よろしくお願いいたします。