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平成29年度フォローアップ研修が開催されました(7月8・9日)
7月8・9日に、地域後見推進センター主催で、平成28年度フォローアップ研修が開催されました。
当研修には、市民後見人養成講座の修了生144名の方にご参加いただきました。
たくさんの方々にご参加いただきまして誠にありがとうございました。
2日間の研修の概要としては、以下の通りです。
(1) 平成29年7月8日(土)
・1限目
講義:『成年後見制度利用促進法の動向』
-基本計画における任意後見推進策を踏まえた、今後の任意後見の実務のあり方や課題などについて-
講師: 須田俊孝氏(内閣府 成年後見制度利用促進担当室参事官)
・2限目
パネルディスカッション: 『任意後見の実務と今後のあり方』
-基本計画における任意後見推進策を踏まえた、今後の任意後見の実務のあり方や課題などについて-
コーディネーター: 遠藤英嗣(地域後見推進センター執行理事、弁護士)
パネリスト1: 上原有美江氏(市民後見人、社会保険労務士)
パネリスト2: 山澤宏通氏(NPO法人多摩東成年後見の会代表)
パネリスト3: 小林千草氏(社会福祉士、NPO法人生活よろず相談所「たよりになる輪」)
・3限目
講義: 『しんきん成年後見サポートの取り組み』
-5つの信用金庫による金融界初の成年後見法人である「しんきん成年後見サポート」の設立や活動などについて-
講師: 吉原毅氏(しんきん成年後見サポート理事長)
(2) 平成29年7月9日(日)
・1限目
講義・ワークショップ: 『意思決定支援ゼミナール ~後見における実践にむけて~』
-判断能力が不十分な人の選好や価値観を探るための英国式「トーキングマット」を楽しく疑似体験しながら、意思決定支援を実践できる成年後見人を目指す-
講師: 水島俊彦氏(法テラス八戸法律事務所、弁護士)
・2限目
・第1分科会
講義・ディスカッション: 『事例を通じた成年後見の実務のポイント』
講師: 伊見真希氏(司法書士)
・第2分科会
講義・ディスカッション: 『事例を通じた成年後見の実務のポイント』
講師:亀井慶仁氏(司法書士法人つばさ総合事務所、司法書士)
西澤希和子氏(一般社団法人全国住宅産業協会)
山口恭史氏(一般社団法人全国住宅産業協会)
・第3分科会
講義・ディスカッション: 『市民後見法人の設立・運営手法』
講師: 福島達也氏(公益総研 非営利法人総合研究所 主席研究員兼CEO)
また、1日目の研修終了後には、市民後見ひろば(修了生の会)主催による『交流会』が開催されました。
そして2日目の研修終了後には、当プロジェクトと連携している「意思決定支援モデル開発プロジェクトチーム(SDM-Japan)」の主催で『支援付き意思決定・意思決定支援(SDM) 実践シンポジウム』が開催されました。
ご参加いただいた皆様、2日間の研修、大変お疲れ様でした。
次回の研修につきましても、何卒よろしくお願いいたします。